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ムガル帝国写真風の宮殿




風の宮殿

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チシマギキョウ
分類学上は、キキョウ科ホタルブクロ属に入れられている高山性の矮性の草で、日本にはこの仲間にイワギキョウがある。
また、チシマギキョウの変異株で山草家の間で栽培されているオコベキキョウという品種がある。
本州中部の高山帯から北に、アリューシャン、アラスカまでイワギキョウと共に分布する。
日本の高山帯では尾根近い砂礫地に生育し、花後に地下茎を伸ばして株を拡げる。
草丈は10㎝ぐらいで、花の長さは3~4㎝もあり、世界に200種以上もあるといわれるキキョウ科の中で最も優れだ姿である。
冬は地ヒ部は枯れるが、日平均気温が5℃を起すと芽が動き、12℃ぐらいで咲く。
時期は高山では8月上旬だが、東京では4月である。
花つさがよく、栽培しやすいのはオコベキキョウで市販もされている。
高山植物の例として、夏の温度が下界より20℃ぐらい低いので、下界では根の呼吸のために空気の通りの良い植え方をする。
鉱物質用土での高植えでも良いが、これに水苔、モミガラ、アクリル毛糸などを混ぜても良い。
病虫害はアカダニ、ナメクジ、ヤトウムシと過湿による根腐れである。

サンザシ バラ科で花も実も面白い落葉樹です。
メイフラワーの名のごとく、欧米では人気のある樹種で、赤花・赤花八重・赤一重・口一重などがあります。
赤花八重の花は、美しいもので、しばしば盆栽とされます。
盆栽で一般的なのは一重の品種で、実サンザシと呼んでいます。
実サンザシは比較的若樹のうちからよく実を付けます。
実生台木に接木したものでは(花芽分化した穂木でなく)2年程で実をつけます。
実生からでも4~5年で結実することがあり、生長の早い樹種と言えます。
花芽は充実した枝の頂芽に分化し、翌春に新梢が伸びその先に開花・結実します。
庭植えなど放任の樹の様子を見ますと、強く太い枝がトゲをつけて荒々しく伸び、横広がりとなります。
まとまりのない株状の姿が白然体のようです。
花はこの伸長した枝の側枝として短節化し、太く短い枝の先端に付きます。
盆栽としては、樹勢をつけ切り込みで形を整えながら短枝を増やしていくことが大切です。
性質は強いものですが、葉焼けを起こしやすいものです。

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